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開会 午前9時58分=
五輪清隆委員長 ただいまより
議会運営委員会を
開会いたします。
本日は、
井原委員の代理として
福島委員が出席しております。また、東副
委員長はおくれるという連絡があっておりますので、ご
了承をお願いいたします。
それでは、1点目
、「平成22年第1回
長崎市議会臨時会について」を
議題といたします。
(1)
付議事件について、
総務部長、
企画財政部長から一括して
説明願います。
2
三藤総務部長 2月
市議会臨時会の
付議事件につきましては、1ページの
資料1-1をごらんください。右上に
記載しておりますとおり、
条例1件、
予算2件、
報告3件の
合計6件でございます。
それでは、
資料に基づきまして、その主な
内容についてご
説明申し上げます。
まず、第1
号議案「
長崎市
基金の
設置、
管理及び
処分に関する
条例の一部を改正する
条例」でございますが、これは
経済対策として実施する
投資単独事業等に要する
経費の
財源に充てるための
基金及び
地球温暖化対策を推進するための
事業に要する
経費の
財源に充てるための
基金を
設置しようとするものでございます。
第2
号議案及び第3
号議案につきましては、
予算に係る
議案でございますので、後ほど
企画財政部長のほうから
説明いたします。
次に、第1
号報告から第3
号報告まで
の「専決処分の
報告について」でございますが、これらはいずれも市長の
専決処分事項の指定に基づき
専決処分したもので、それぞれ
市営住宅の
明け渡し等に係る訴えの提起及び
家賃等の支払いに係る和解、
工事の
請負契約の
契約金額の
変更に関するものでございます。
それでは、
予算に係る
議案につきまして、引き続き
企画財政部長のほうから
説明いたします。
3
野田企画財政部長 それでは、
平成22年2月
臨時会に係る
補正予算についてご
説明申し上げます。
議案につきましては、第2号議
案「平成21年度
長崎市
一般会計補正予算(第8号)」、第3号議
案「平成21年度
長崎市
水道事業会計補正予算(第3号)」の2
議案でございます。
それでは、
補正予算(案)につきまして、
概略をご
説明いたします。
今回の国の
緊急経済対策は、現下の厳しい
経済・
雇用状況、直面する
円高デフレ状況を踏まえ、
景気回復を確かなものとするため、昨年12月8日に、明日の
安心と成長のための
緊急経済対策が決定され、その趣旨に沿った国の第2次
補正予算が去る1月28日に成立いたしました。
長崎市といたしましても、国の動きと
共同歩調をとり、国からの有利な
財源を最大限活用するとともに、
財政調整基金の活用も図りながら必要な
対策を迅速かつ機動的に行うため、緊急に
予算を編成したものでございます。
予算の
内容につきましては、主に今回創設されました
地域活性化・きめ細かな
臨時交付金を活用した
事業を計上しております。今回の
交付金は、
地方公共団体が国の
緊急経済対策に
歩調を合わせ、地元の
中小企業や
零細事業者が受注できるような、きめ細かな
インフラ整備などに積極的に取り組むことを目的として創設されたものでございます。主に
市民生活の安全・
安心の
観点に加え、
地場企業の
受注機会確保の
観点から、
学校、
道路、
公園及び庁舎などの
施設整備や
維持補修を行うものなどを計上しております。
あわせて、今回の
予算は14カ月
予算の
考え方に立ち、
平成22年度
予算における
投資的経費や
維持補修費を一部前倒しすることにより、
早期発注、切れ目のない
発注を確保することとしております。
それでは、お手元に配付いたしております
資料1-2、
平成22年2月
臨時会補正予算(案)
長崎市
緊急経済対策の
概要についての3ページ、
平成21年度各
会計別予算額調をごらんください。今回の
補正予算額は、
一般会計23億1,220万2,000円、
企業会計5,100万円、
総額23億6,320万2,000円でございます。
4ページをお開きください。今回の
長崎市
緊急経済対策は、国の第2次
補正予算に係るものが主なものでございまして、まず、A 国の第2次
補正予算に伴う
地域活性化・きめ細かな
臨時交付金事業としましては、1.
投資的経費が
予算総額15億1,550万円で、その
内容としましては、
学校、
保育所など子どもの
生活の場の
環境改善、
道路、
公園及び公民館などの
市民利用施設の改修などを緊急的に実施します。
次に、5ページの2.
維持補修費3億8,350万円の内訳としましては、
生活道路や農道、林道の
環境改善を初め、
学校や体育館、プールなどの
維持補修に係る
経費を計上しております。
次に、6ページのB 国の第1次
補正に伴う
関連予算につきましては、
全国瞬時警報システム整備費など3
事業を計上しており、C 国の第2次
補正に伴う
関連予算としましては、
児童福祉システム整備費などに
事業を計上しております。次に、D
企業会計分としましては、
水道事業会計における
老朽管更新事業費が5,100万円でありますので、
一般会計及び
企業会計の
補正予算総額は、一番下段の6)に
記載のとおり、23億6,320万2,000円となります。